【ストラテラ(アトモキセチン)服用の体験談#4】80mgへ増量&コンサータとの併用を開始。劇的な効果を実感!

体験談

ストラテラ(アトモキセチン)80mgに増量

60mg→80mgへ増量を決定。そして次回はコンサータも併用することに。

60mgにしたら何故か”早起き”ができるようになったんです。
でも仕事での変化はそれほど感じられなくて。。。

じゃあ80mgまで増量にしてみましょう。
これでも効果を感じにくければコンサータも併用することも検討しましょう。

と、いうわけでストラテラの増量が決定。初めて40mgのストラテラを処方されて、あまりの真っ青さにちょっと飲むのが億劫になったのでした。

80mgで自分に変化が起きていないかを敏感にチェック

それから数日は、自分に変化が起きていないかに注意をしながら生活していました。
例えば、
無意識に優先順位をつけて仕事をしているか?
仕事中に気がそれて関係ないことをしている回数が減っていないか?
机がいつもより片付いていないか?

しかし、結果はいつもと変わらないまま2週間が経過したのでした。

初のコンサータを服用

ストラテラ80mgは服用しつつ「コンサータ」18mを開始

ストラテラ80mgでもあんまり効果は感じられず….

では試しにコンサータ18mgを開始してみる?

コンサータって精神刺激薬ってことでちょっと怖いんですが実際のところどうなんでしょう?

正直に不安な気持ちを伝えたところ、先生に聞いた特徴はこちら。
特に平日だけ服用すればいい、という話を聞いて上手な付き合い方ができるかも?と思いコンサータの服用を決めたのでした。

先生に聞いたコンサータの特徴

・効果をはっきりと感じることができる。(オン・オフの変化が激しい
・使い方を間違えない限りは依存することはないので安心してほしい
・他の患者さんでよくある副作用は「不眠」「喉の乾き」「体重減少」。ただし、服用を続けることで副作用が少なっていくことは多々ある
・継続しないと効果が出ないストラテラと違って、飲んだ時だけ効果がでる
(土日は飲まず平日だけ服用することも可能)

ストラテラ(アトモキセチン)をやめることも続けることもできるけどどうする?

うーん、、医療費を考えると正直辞めたほうが得だよなーと思いながらも、相変わらずストラテラによる早起きの効果は継続しており、これを手放すのはもったいない…という思ってしまい

やんわりですが効果を感じている面もあるので、このまま継続させてください。
コンサータと相性が悪かった場合はストラテラに戻すだろうし、戻した場合は継続していないと効果が出ないなら継続していたいです。

というわけで、ストラテラ80mg&コンサータ18mgの服用を開始したのでした。

コンサータってこんなに効く!?初日から感じた効果と副作用

はじめてコンサータを飲む最初の日。
有効成分であるメチルフェニデートが中枢神経刺激薬と話は先生から聞いていたので、飲むから心臓がドキドキしているのを感じたのを覚えています。

効果①:頭の中が静かで目の前のことに集中できる

いつものように出社してパソコンの前に座って仕事を始めた朝。
その変化はすぐに感じることができました。

あれ?!?!?!めちゃくちゃ….集中してる!!!!!!!

その時の感動を文字にするとこんな感じ。いつもならメールを返信していても別のことを始めたり、脱線しすぎて途中から自分が何をやろうとしていたかわからなく自分が、目の前のことを1つずつ終わらせ、次から次へとタスクを終了していくではありませんか….!

逆に今まではなんだったんだ…これが一般の人の感覚なのか….と喜びと同時にこれまでに自分に愕然としたのでした。

効果②:眠気を感じずバリバリ動ける

いつもなら眠気を感じてだるいな~と思いながらする仕事も、その日は目が冴えたままペースを落とさずに進めることができました。
後ほど副作用でも述べますが、お昼ごはんを抜いてパソコンに張り付いて次から次へと作業をこなしていく自分が、まるで別人になったようで心は少し興奮していました。

ここまではプラスの効果。ここからははっきりと感じた副作用です。

副作用①:喉の乾きがすごい。いつもより水をガブ飲み

なぜか定期的に席を立ち、ウォーターサーバーで水を頻繁に飲む自分。
なんか喉の調子が悪いな~?なんて呑気に思っていましたが、これは喉の乾きを感じる副作用でした。
実感としては、喉が乾燥して少し気管支に張り付いているような感覚、とでもいうのでしょうか。
運動後の喉の乾きとは違って、水を飲んでも喉が乾燥しているような違和感が続いていました。

副作用②:食欲がなくお昼ごはんは基本無しで大丈夫

食欲減退は想像以上でした。大食いが常になっていた自分からすると信じられないくらいお腹が空きません。お昼の時間に席を立つこともなく、黙々と作業を続けます。
ただし、薬が切れた夕方以降はお腹が空き、その反動で夕飯はどか食いするという健康的には最悪なことをしてしまったのでした。

副作用③:薬が切れる夕方。驚くような体のダルさ

絶好調でバリバリ働いていた夕方ごろ。突然、か、体が動かない…?という怠さを感じます。
その日は朝10時に薬を飲んでおり、怠さを感じたのは18時ごろ。
軽い頭痛と、長時間働いた後のような気だるさを感じて、それまでのスピードとは一転、突然仕事を続ける気がなくなり、「今日はもう帰ろう…」と少し顔色を悪くしながら定時ちょっと過ぎに早めの退勤を決めました。

自分の能力の100%以上で稼働をしたので体が疲れ切ってしまった、という印象の怠さです。オン・オフをはっきり感じるとはこの事だったのか!と妙に納得しました。

副作用④:あれ、寝れない….気付いたら午前3時

ダルさを感じながら帰宅し、昼とは違って夕飯をたくさん食べた後、「今日は疲れたし今日は早く寝よう」と寝室で横になってその副作用はやってきました。

疲れてるのに、ね、寝れない…?!?!!?

そう、コンサータの作用によって興奮状態のようになっており、全然寝付けないのです。
自然とまぶたが重くなって眠りに落ちるあの感覚がまったくなく、かといって元気ではないので起き上がりたくもなく、苦しみを感じながら布団にくるまり朝3時頃までもんもんと過ごしたのでした。

って副作用のほうが多いやないかい!

数日コンサータ18mgと過ごした感想は、これ効果もあるけど副作用のほうが多いな…。ということ。
効果を感じる18時まではいいのですが、効果が切れてからのダルさと不眠の副作用は当初とても辛く、このままコンサータと付き合っていくのか、ストラテラに戻すのかを決めきれないまま日々を過ごしていました。

結局はこれらの副作用にいろんなアイデアで対処しながらコンサータと付き合っていくのですが、その対処法はまた次回。では!

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